TOEIC 700点を突破するためのマインド
TOEIC対策目次
- 1-1 (Part1)
- 1-2
- 1-3
- 1-4 (Part2)
- 1-5
- 1-6
- 1-7
- 1-8
- 1-9
- 1-10
- 1-11
- 1-12 (Part3)
- 1-13
- 1-14
- 1-15
- 1-16
- 1-17 (Part4)
- 1-18
- 1-19
- 1-20
- 1-21(Part5)
- 1-22
- 1-23
- 1-24
- 1-25
- 1-26
- 1-27 (Part6)
- 1-28
- 1-29
- 1-30
- 1-31(Part7)
- 1-32
- 1-33
- 1-34
- 1-35
- 1-36
- 1-37
- 1-38
- 1-39
1-1 (Part1)
「動作を表す選択肢が来た場合」
写真からはっきりとその動作を行っている瞬間でない限り不正解となる
動作を表す動詞と状態を表す動詞の区別が必要
wearing と puttingの違いなど
ex) He's putting on an apron 「be putting on は身に着ける動作」
He' s wearing a T-shirt 「wearingは着ている状態」
1-2
「have + 過去分詞」の現在完了形の選択肢が来た場合
(※have been +過去分詞の受身が来る場合もある)
明らかにそれが行われた後だと分かる写真の場合に、現在完了形の選択肢が正解となる
1-3
「物が主語に来た場合」
その動作を行っている人物が写真に写っていなければいけない
ex) Some boxes are being lifted up.
「be being 過去分詞」
物が主語になる受身の進行形のこと。
ex) A new convenience store is built near my house. ← これはただの受身
A new convenience store is being built near my house. ←これで現在進行形の受身になる
1-4 (Part2)
「WhereとWhenが最初に来た場合」
文頭の疑問詞を聞き逃したら最後、正解が逃げていくので、最初だけでも集中して聞くこと。
「返答にfor an hour, in an hourと、前置詞in, forが来た場合」
for an hour ← how long に対する応答。つまり、期間を表している
in an hour ← 「(今から)~後に」という意味であり、何時間後にその予定が来ることが分かる
1-5
「関節疑問文が来た場合」
話者が尋ねたい内容がWhyやWhoの後に来る。
ex) Do you know why he didn't come?
応答のパターンは3つある。
(1)whoやwhyなどの疑問詞に直接答える
(2)Yes/Noで答える
(3)直接答えない。つまり、Why don't you ask her?「彼女に聞いてみては?」のように自分は知らないので他の人に聞いてみてはと催促するような答えのパターンもあり得る。
1-6
「選択疑問文が来た場合」
A or B?と問題文で聞いてくることがある。A or B が bike of bicycle のように 句である(句とは、数語からなる意味の塊であり、S + V を含まないものを指す)ときもあれば、 do you rent the book or should I buy the book?のように節になる場合もある。
応答パターンは5つある
(1)どちらか選ぶ
(2)両方選ぶ
(3)どちらも選ばない
(4)選択を他の人にゆだねる
(5)他の案を出す
なお、選択疑問文では、関節疑問文とは違いYes/Noで答えることはない。
1-7
「How + a ~? と Which + a ~ ?」
HowやWhichは以前のように文頭の疑問詞だけ聞いていても正答には至らない。
ex) how many times did you go to travel ?
Which of these colors do you like?
なお、How many times は頻度(two or three timesなどの回数)、How long は期間(答えにfor ~ monthsなどが来やすい)を表していることに意識を向けること
1-8
「付加疑問文が来た場合」
普通の文の後に ~,aren't you ? や wont' you ? など付くのが、付加疑問文。
ex) It is going to take long time, isn't it?
応答パターンは3つある
(1)Yes/Noで答える
(2)Yes/Noを使わずに答える
(3)直接は答えず他人にゆだねる(知らないと答えることもある)
ex) He will come to the party, won't he ?
→ここでwon't he ? に惑わされないこと。He will come to the party?に対して答えるようにしよう。
1-9
「陳述文が来た場合」
陳述文とは、疑問文ではない文のこと( I want you to meet her in the evening.)
応答パターンは多種多様であるため、陳述文の内容をしっかり理解することが大事になる。
疑問詞のように文頭だけ聞いていてもダメ。 また、これはTOEIC対策限定の話になりますが、キーワードや、それに似た発音の語句を選択肢に用意されている場合は避けた方が良い。
似た発音のものを選べば正解するだろうとあさましい考え方をしている人を振り落とすための選択肢の可能性が高いです。
1-10
「長い質問文が来た場合」
依頼や命令、提案をする場合にはCould you ~?, Would you mind ~? が来る。
応答パターンは2つある
(1)Sure/ Right away などの決まり文句を使い受け入れる
(2)理由を言って断る
このあたりの質問はYes/Noで来る選択肢ではなく、決まり文句で返ってくる可能性が高いので、他にも決まり文句を知っておくと得点につながるだろう。
「Would you mind ~ ?」
また、Would you mind ~の返答でYes/Noのどちらで答えたらいいのかいつも迷う人もいるかと思います。
ex) Would you mind if I open the window?(窓を開けてもいい?)
こう聞かれて、いいよって答えたいときに'Yes'って答えたくなりますよね。しかし、実際はいいよと答える場合は'No'です。
なので考え方を変えて Would you mind if I open the window?「窓を開けることを気にしますか?」と頭の中で訳しましょう(would you mind の部分があなたは気にしますか?という意味であるため)
すると自然に ’いいや、気にしないよ’(No) の答えが導き出せると思います。
ただ、Would you mind Vingは「~するのが嫌ですか?=~していただけませんか?」 と相手に依頼する形になり、了承の場合Sure.、Not at allが用いられる。
ex) Would you opening the window? 「窓を開けていただけませんか?」の問題文に対して Never mind.と選択肢がある場合があるがこれはひっかけ。
Never mind は相手に気にしないように言う言葉であり、了承を伝えるワードではない。
1-11
「Is ,Are, Do , Have you ~ ?などで文が始まる場合」
これらはYes/Noで基本は答えるが、使わずに答える場合もあるので注意が必要。
「否定疑問文」
Isn't you ~ ? や、Haven't you ~ ? など最初に否定を伴う疑問文のことを否定疑問文と呼んでいるがこれらの答え方はどう考えたらよいだろうか。
→否定疑問文も普通のYes/No疑問文と考え方は一緒。 Haven't you played tennis here before ? 「以前にここでテニスをしたことはないのですか?」
この訳を「以前ここでテニスをしたことはありますか?」と変えて考えても何ら問題はない。
否定疑問文の場合、最初の否定語は無視するのがポイントになる。
1-12 (Part3)
「森問題・木問題の場合」
森問題:「会話が行われている場所」「話者の職業」「会話の話題」など、会話全体からキーワードを拾う問題
→ 聞き逃した部分があっても全体から推測が出来るためまだ解答しやすい。
木問題:「会話中に時刻・場所・理由などの具体的な情報を聞き取って解答する問題
→ 具体的な数値やキーワードを聞き逃した瞬間に答えられなくなる。
最初に設問を見て、森問題か木問題かを判断するのがポイント。
ex) What kind of property does he mention? (※property 「土地」や「特性」の意味がある)
→「木問題」
どのような不動産について言及しているか。という具体例を伴っているから
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ex) Where are the speakers?
→「森問題」
話者の話している場所を聞いている
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ex) how long should the project be completed?
→「木問題」
具体的な数値を聞いてきている
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ex) What area does the man work in ?
→「森問題」
話者の職業を問う問題は森問題である。
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1-13
「次の行動を聞かれた場合 What does the man ask her to do ? 等」
この設問はだいたい3問目に来るような問題であるため、会話の後半にヒントが来る場合が多い。
※設問の主語になっている人物がヒントを言うとは限らないので両者の発言に注意しながら聞こう。
1-14
「会話の後半にヒントが来る場合」
1-12で木問題について解説したが、この木問題の答えのヒントが後半に来る場合、話の流れに追いつくことが出来ずに正解にたどり着けないということが多々あるだろう。
それを防ぐために初めに設問を読んでおき、主語と動詞に着目しておく。
1-15
「グラフ問題が来た場合」
問題を聞いてから設問を見るのでは遅い。
まず、設問を見て何を問われているのかを確認することが大事。
グラフよりも先に設問を見た方がグラフが頭に入りやすい。(これはあくまでも個人的意見。)
ただ、選択肢の内容がそのまま会話文の中に出てくるわけではないので、グラフを見ながら解釈も必要になる。
設問で予定を問われていると分かれば、話で重要だと思う箇所を絞ることが出来るし、日にちを聞いてきているのが分かれば、その話に集中して聞くことが出来るだろう。
1-16
「意図問題の聞き取りの場合」
設問の中に"~"で囲まれた部分がある。これは会話の引用であり、なぜこの返答をしたのか理由を問う問題である。
単純なフレーズの意味を聞いているのではなく、文脈から意味を判断しなければならない。
そのため、会話を聞かないでも選べる選択肢はひっかけの場合が多い。
1-17 (Part4)
「森問題・木問題の場合」
設問が3つ並べられており、会話のヒントは設問の順番通りに読まれていく。
トークが流れる前にざっと3つの設問に目を通しておきたい。
着目すべき点は、その設問が「森問題」か「木問題」かをその場で判断すること。 森問題であれば、最悪全体の雰囲気から解くことが出来るので、木問題に集中しながら会話を聞く練習をしておこう。
ex) Who is the listener? →森問題。各所にキーワードが転がっている状態。
ex) what is hi's profession? →木問題。一点にキーワードがあるため聞き逃さないよう注意。
ex) what is the purpose of this talk? →森問題。目的は冒頭に述べられることが多い。
1-18
「数字・固有名詞が来た場合」
選択肢に複数の数字や固有名詞が並んでいる場合、会話の中でも数字や固有名詞を連発して言っていることが多い。
安易に今この数字を言ったからこれが答えだ!と決め打ちすると、大抵の確率で間違えるだろう。
何を問われているのかを最初に認識し、焦点を絞ることがポイントになる。
1-19
「トークの後半にヒントがある場合」
Part4の問題は、話の流れがある程度決まっている問題が多い。質より量でたくさん問題を解いて傾向を掴むのが良い。ただ時間がない人は、トークの流れのパターンを大まかに理解した上で問題を解こう。
1-20
「グラフ問題が来た場合」
グラフ問題で重要になるのは選択肢に何が並んでいるかである。
例えば「駐車場の名前」と「駐車料金」が書かれたグラフがあり、選択肢には「駐車場の名前」が並んでいたとする。
この場合、選択肢を絞るには駐車料金の方をトークの中で注意深く聞く必要があることが分かる。つまり、選択肢に並んでいるのとは別の情報の列を見ながら話しを聞くと正解率が高まる。
このように選択肢を見て、絞るためにはグラフのどこを見ればよいかをトークが流れる前に確認できると良い。
1-21(Part5)
「品詞問題が来た場合」
選択肢にある語の異なる品詞が3つ以上並んでいる場合がある。
※特殊な例
ex) hard 「一生懸命に」
hardly 「ほとんど~ない」
ex) close 「近くに」
closely 「綿密に」
一般的には語順から、空所に入るべき品詞を限定することができる。
押さえておきたいポイントは以下の3つ。
1)冠詞/所有格の代名詞 +(副詞) + 形容詞 +名詞
ex) her beautiful technique
ex) a normal distance
2)前置詞+ 名詞/動名詞
ex) under construction
ex) after reading
3)助動詞+ 副詞 + 動詞
ex) have been finally finished
ex) be favorably received
1-22
「品詞の態が問われる問題の場合」
選択肢に 「be + 過去分詞」「現在分詞」「to + 動詞の原形」が並んでいる場合、動詞の態を問う問題です。
空所に本動詞(分の中心となる動詞のこと)が入るか、修飾語としての分詞が入るか文構造を捉える練習をしておこう。
分詞が必要であると判断した場合、現在分詞か過去分詞のどちらかを考えなければならない。動作主との関係を考え、能動なら現在分詞、受動なら過去分詞を選ぼう。
1-23
「空所に代名詞が来た場合」
選択肢に同じ代名詞の異なる格(their, themなど)が並んでいる場合は空所の前後を見ると良い。
最初から異なる代名詞(our,theirなど)が来た場合は文脈から捉える必要がある。
また選択肢にhim/himself ,her/herselfのように所有格に-selfが付いたものが一緒に並ぶことがある。
これを再帰代名詞と呼んでおり用法は3つある。
(1)強調:主語や目的語を強調する
ex) We should try this problem ourselves.
(2)前置詞とともに熟語的に使う
ex) He can solve this by himself. (by -self 「独力で」
(3)動作の主体と対照が一致する場合に使う
es) The employees rewarded themselves.
※which/who/whom/whoseなどの関係代名詞が来た場合は先行詞を探そう。
そこから関係代名詞の格(主格、目的格、所有格)を考えると正解にたどり着く。
1-24
「空所に前置詞・接続詞・副詞が来た場合」
前置詞の後には名詞 → 前置詞+名詞
接続詞の後には主語+動詞 → 接続詞 + 主語 + 動詞
副詞はなくても文が成り立つので、空白を埋めない状態で、文が成立するかどうか考える。
出てきやすい前置詞
in spite of, despite, beside, because of, due to,throughout
出てきやすい接続詞
even if, as if, while, once, as long as, unless, although, in case,as
出てきやすい副詞
accordingly, nevertheless, therefore, apart,, besides
1-25
「数量形容詞が来た場合」
選択肢にall, every , much, many, a fewなどが並んだ場合、数量形容詞を問う問題である。
空所に入るのが可算か不可算か、単数か複数かを考えて解答するようにしよう。
「可算名詞の複数形につく数量形容詞」
a number of, a few, many, few
「不可算名詞につく数量形容詞」
an amount of , a little, little, much
※almostもよく出題されるが、almostは数量形容詞ではなく副詞であるため、almost membersのように名詞を修飾できない点に注意!
ex) almost all of the members ~ このような使い方になる。almostは形容詞allを修飾している
※all of~, most of ~ , some of ~ の組み合わせが来た場合」
「all of the 名詞」、「most of the 名詞」 、 「some of their 名詞」のように of の後にはthe または所有格の代名詞が必要になることも覚えておこう。
1-26
「語彙の問題が来た場合」
語句の意味を知らない瞬間に解けない問題。こればかりは単語の勉強をするしかない。
単純に知識問題なので深く考えても意味がない。分からなければすぐ飛ばしてしまおう。
1-27 (Part6)
「同じ格の人称代名詞が来た場合」
him,her,them,usなど同じ格の代名詞が並んだ場合は文脈を読み取る必要がある。
ただ、文書の最初から読む必要は毛頭ない。
読む順番としては、
①空欄のある文全体
②その直前の文
③どんどん上の文に戻っていく
読む必要のない箇所はどんどん削って時間を稼ぎ、また集中力を無駄に消費しないようにしよう。
1-28
「選択肢に接続詞が並んだ場合」
接続詞は前の文とのつながりを考えて選ばなければいけないため、空所の文だけを読んでも答えを絞ることが出来ない。 せめて接続詞の意味だけでも知っておくようにしよう。
(1)接続副詞
however(しかし),nevertheless(それにもかかわらず)、otherwise(さもなければ)、therefore(それゆえに)
(2)副詞
consequently(したがって)、alternatively(あるいはまた)、additionally(そのうえ)
(3)フレーズ
in addition(さらに)、on the other hand(一方)、for example(例えば)
1-29
「時制の問題が来た場合」
まず、空所を含む分を読み、正解が絞れない場合には、読む範囲を前後に広げていこう。
具体的にどのような選択肢が来るかというと、have + 過去分詞 、動詞のように時制が異なるものである。
1-30
「文挿入問題が来た場合」
文挿入問題は全体を読んでからでないと解答がはっきりしないものが多く、時間がかかってしまう。
リーディングセクションで時間をかけすぎてしまう人は捨て問と考えてもよい。(この記事は700点超えを目指しているため削れるところは削る)
ちなみにこのような問題を解く順序は以下のとおりである
(1)空所の前後の文脈をチェック
接続詞を挿入するときは前の文章との整合性だけをとりあえず確認すればよかったが、文の挿入になると前の文章だけでなく、後ろの文章との繋がりも意識する必要がある。
空所に選択肢の文脈を入れた時に不整合な点がでないか確認する
(2)接続詞をチェックする
もしも、選択肢に接続詞が入っていた場合、その接続詞で文の前後で意味が通るか確認する
(3)段落の一貫性をチェックする
英文では、1つの段落で入れられるのは1つのトピックのみ。
突然違う話題が挿入されることはないので、この原則を頭の片隅に入れておく。
1-31(Part7)
「テキストメッセージ問題が来た場合」
TOEICではこの方式の問題が2題ほど出題される。
以下の点をおさえておこう。
(1)何人がその話に参加しているか
(2)設問で尋ねられている人名、話題、発言はどこに出てくるか
1-32
「問い合わせ先を問う問題が来た場合」
求人、広告、告知、Eメールに関する文書が出る。これらの情報は末尾に近いところに書かれることが多い。目的別に複数文書内に情報が書かれることもあるので違いに着目しながら問題を解こう。
1-33
「情報の統合を必要とする問題が来た場合」
Part7の問題を解くときは、選択肢の1つを正解だと判断しても、すぐにマークしないこと。理由としては、例外が他の場所に書かれていたり、正解になりうるヒントが2か所以上に散らばって存在する可能性があるからだ。
ダブルパッセージの場合は両方の文書の情報を統合しなければいけない。
そのため、全文を読む必要性がこのPartでは強くなる。
早く読むための練習を一番必要とする場所かもしれない。
1-34
「設問にNOTが含まれる場合」
どれが合っていないのか一つ一つ照合しなければいけないため時間がかかる。
リストを照合する場合も、その前後の但し書きに例外が書かれている可能性があるため注意深く見よう。
1-35
「文書と設問の選択肢が同じ表現とは限らない場合」(この文章は何の目的で書かれたか?など)
Part7では文章中のフレーズを言い換えた選択肢が正解になりやすい。 逆に文章中のフレーズをそのまま使った選択肢はひっかけの可能性が高い。
1-36
「What is a main of this article ?のように文書を要約する問題」
こちらも文書中の語句を使った選択肢は不正解になる可能性が高い。 Part7では文書内のフレーズを言い換えた選択肢を選ぶようにするのが吉。
1-37
「What is implied about ~ 系の問題が来た場合」
一つ一つの選択肢が文書で言及されているかチェックする必要があるので時間のかかる問題。
選択肢に目を通してから解くとよい。
1-38
「文の挿入位置を問う問題が来た場合」
この系統の問題も時間がかかるので、リーディングセッションで時間が足りない人は切ってしまってもいい。
対策としては以下の順序で読むと良い。
(1)空所の前後の文脈をチェック
空所に選択肢の文を入れた後に、その前後の文とうまく繋がるかどうかを確認する
(2)接続詞をチェックする
挿入する文の文頭に接続詞があればチャンスだ。その接続詞の前後で意味が通じているかを確認すればよい。
(3)段落の一貫性をチェックする
1つの段落には1つのトピックしか入らないという原則のもと、文を挿入して成り立っているかを確認する
(4)概要→詳細の順で構成をチェックする
1つの段落内では、概要や伝えたいことを段落の一番初めに述べ、その後に具体的な話が続く。挿入する文章が詳細を述べていれば初めの方に挿入されることはない。
1-39
「3種類の文書が並んでいる場合」
Part7の最後の15問は文書が3つ並んだ問題が出題される。
5問1セットで2,3問はどれか1つの文書を参照すれば解けるようになっている。
以下の手順で解くようにしよう。
(1)notice, table emailの部分(表題)を見て、各文書が何と呼ばれているのかを確認する
(2)メールや手紙の宛先と差出人の名前を確認して、各文書の関係を推測する
(3)設問の固有名詞や参照文書名がどこにあるかを文書から見つけ出す。